公認会計士が経営するコンサルティング会社
当社は経営改善を目的とするコンサルティング会社です。根底にある基本は「人体のような組織」「制約理論」「MQ会計」です。
会社概要
●社名
株式会社コンストレイントマネジメント
●本社を含め事業所の所在地
福岡県春日市紅葉ヶ丘西2丁目82番地
●代表者
江﨑貴一
●設立年月日
2021年9月17日
●資本金
100万円
●事業内容
事業計画策定支援業務
クラウド会計導入支援業務
管理会計導入支援業務
M&Aアドバイザー業務
その他経営コンサルティング業務
●関連会社
江﨑会計・中小企業診断士事務所
●取引先銀行
住信SBIネット銀行
佐賀共栄銀行
人体は理想の組織
トライアスロンの実績
2017年からマラソンを始め、2018年にトライアスロン初参加、2019年には日本の4大ロングトライアスロンのうち宮古島トライアスロン(ストロングマン)、長崎五島トライアスロン(バラモンキング)、2022年には皆生トライアスロン、佐渡トライアスロン(アストロマン)を完走することができました。
トライアスロンを趣味としている人には経営者が多いというのは有名ですが、なぜ経営者が多いのか、時間やお金がかかるというのももちろんありますが、この超長距離の競技がまさに経営についての多くの学びを与えてくれるからです。
経営と共通するリソース管理
経営とトライアスロンやマラソンといった持久力スポーツに共通するのはリソースの管理です。筋力やエネルギーといったリソースが競技中に失われていくわけですが、完全にリソースが失われる前にゴールにたどり着かなければいけません。
競技には制限時間があり、何日もかければ簡単な距離でも、十数時間という制限期間内に達成しないといけないとなると戦略が重要になります。
これは、新規事業を起こすという話と共通点が多いです。まずは事前準備。トレーニングを重ね、成功可能性を高めます。次に競技中の補給戦略。エネルギーを最適なタイミングで補給し、途中で失速しないペースを冷静に見極めて、速すぎず遅すぎない速度を維持します。
新規事業も、事前のシミュレーションや必要な資金等の準備を入念にすれば成功確率は上がります。実際に事業が開始されると、トライアスロンの競技同様想定外の事態が次々と起こり、逐一丁寧に対応できなければ失敗に近づきます。急ぎすぎても危険、遅すぎても危険という状況下で予断を許さない判断を迫られます。
人体は超巨大な組織
人体というのは、60兆ともいわれる細胞で構成された組織です。60兆の細胞が一糸乱れぬ統制のもと、個人の生命を維持しています。トライアスロンをやっていると、自分の意識とこの体とが別の存在のように感じられる瞬間があります。このバカげたチャレンジに付き合ってくれている60兆の細胞に感謝したくなる瞬間です。
この60兆の細胞一つ一つにもし意識があるとしても、細胞から見て体全体のことはわからないでしょう。それはまさに我々がこの世界で生きているのと同様です。我々もこの世界全体がなぜ存在しているのかわかりませんが、日々生活を送り、やがて死を迎える時まで生き続けます。
そんな細胞が日々ただ生きているだけで、自らの役割を果たしてこの体を動かしています。細胞からすれば意識があればおそらく、自分の意思で自分が好きなように生きていると感じているはずです。
これこそが、理想の組織だと思います。各自は各々自らの考えに沿ってに活動しているはずなのに、結果として一つの目的に向かって一糸乱れぬ統制で全体が動く組織。
なぜ経営理念が必要なのか、経営指針が必要なのかといったことも、この話と関係があります。個々が好きなように活動した結果、組織全体が望ましい方向に動く組織には、個々が共鳴する経営理念や指針が必要で、共鳴できない人は去り、共鳴できる人が集まるようにしておく必要があります。
幸福とは何か
すべての個が同じ理念を共有して進むのであれば、多少の解釈の違いはあるにせよ大勢で同じ方向に進むことができます。そして、より多くの人が共感し、熱意を持って取り組むことができるのが「みんながWin-Winになるようなこと」「よりよい世の中になること」「多くの人の役に立つこと」です。
人はきれいごとではなく、本来そういったことが好きなようにできています。それは、体の細胞が体を動かすためになんらかの役に立っているのと同様です。ところが、そういったことを無理強いされることが多く、その結果、嫌な事、損な事、辛い事のように認識するようになります。
誰かに感謝される幸福感、認められる高揚感はすべて、人が世のため人のためになるように、役に立つように備わっている性です。
簡単に儲かるとか、自分だけ儲かるとか、そういった方向に逃げてもそこに真の幸せはありません。我々は、人のためになることをして感謝され、報酬を得るという正攻法以外に真に幸せになる方法はありません。
…という方向性に共感できる方を積極的に支援したいと考えるコンサルティング会社です。